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  2. 金子眼鏡ブランドの紹介(KCシリーズ|KVシリーズ)

革新と伝統によって未来を切り拓く。

革新と伝統によって未来を切り拓く。

金子眼鏡は、いつの時代も革新を追い求めてきました。その原点にあるのは、鯖江で培われてきた職人達の卓越した技と、妥協を排したものづくりの魂。それらを継承し、眼鏡づくりの更なる追求のために建てられた自社工場「BACKSTAGE」。そこでは従来の分業体制ではなく全工程を一貫・内製化し、アイウェアに求められるデザイン性・機能性・ファッション性に至るまで徹底して高めているだけでなく、先進技術の取り入れや新たな試みに挑み続けています。革新とは伝統を磨き抜くことで生まれる。「金子眼鏡シリーズ」はその飽くなき追求心と覚悟をもって作り上げられています。
金子眼鏡は、いつの時代も革新を追い求めてきました。その原点にあるのは、鯖江で培われてきた職人達の卓越した技と、妥協を排したものづくりの魂。それらを継承し、眼鏡づくりの更なる追求のために建てられた自社工場「BACKSTAGE」。そこでは従来の分業体制ではなく全工程を一貫・内製化し、アイウェアに求められるデザイン性・機能性・ファッション性に至るまで徹底して高めているだけでなく、先進技術の取り入れや新たな試みに挑み続けています。革新とは伝統を磨き抜くことで生まれる。「金子眼鏡シリーズ」はその飽くなき追求心と覚悟をもって作り上げられています。

ブランドを代表する
2つのシリーズ

KANEKO CELLULOID

KC SERIES
KANEKO CELLULOID

黒の表情。

 

「KCシリーズ」は金子眼鏡セルロイドの略であり、その名の通り素材にセルロイドを使用しています。現在殆どのメーカーが使用しているアセテート素材と異なり、扱いには非常に高い技術と多くの工程が必要になります。他の素材では決して出すことのできない独特の肌触りや質感、経年変化する深い色と艶が最大の魅力です。

その真価を引き出すために行うのが「寝かせ」と「磨き」の工程。セルロイドは長期間乾燥させ寝かせることで堅く丈夫な素材へ生まれ変わります。その後、全体の3分の2を占める重要な工程であるバフ研磨において、部位や工程ごとに何種類ものバフを使い分け、手磨きを繰り返すことで奥深い艶が生まれます。

時を超えて。

KCシリーズにはテンプル(つる)に補強用の金属芯を打ち込まない「ノー芯製法」や、堅牢な「5枚丁番」など、鯖江伝統の製法を踏襲したモデルがある一方で、セルロイドを用いたまま一般的な製法で作られているモデルも存在します。求めるデザインとファッション性に対して機能を損なうことのない最適な作り方をすることで、幅広いラインナップを展開しているのがKCシリーズの特徴でもあります。伝統という礎があるからこそ、その枠を超えた新しいアイウェアを追い求めることができるのです。

伝統的なカシメ留めによる
「5枚丁番」は、
堅牢性に優れています。
素材の魅力が際立つ「ノー芯製法」。
シューティング技術が確立する以前のディテール。

近道はない。

磨きに高度な技術を要するセルロイド、細部まで設計されたデザイン。そのすべてに時間がかかります。しかしアイウェアは着用したお客様の一分一秒に寄り添う存在。そのことを心得ているからこそ、ネジ締め一本に至るまで徹底して手間を惜しみません。金子眼鏡の全ての作り手たちは、売るためだけに作るのではなく、その先にあるお客様のアイウェアライフを見つめ、誠実に手を動かし続けています。

丁番を鋲で打ち、ハンマーで叩いて固定する
伝統的な仕様「カシメ留め」。
48時間x3段階のバレル研磨を経て、自然な丸みと、素材本来の美しさを引きだします。
日々の気温や湿度の変化による調整が重要です。

KANEKO CELLULOID

KC SERIES
  • KC-70
    KC-70
  • KC-18
    KC-18
  • KC-35
    KC-35

KANEKO VINTAGE

KV SERIES
KANEKO VINTAGE

私たちの考える
ヴィンテージ。

「KV(金子眼鏡ヴィンテージ)シリーズ」はボストンやウェリントンのようなクラシカルなディテールと、現代のファッション性を兼ね備えた新しいヴィンテージの在り方を提案しています。時代という枠を大きく超えて、この先も色褪せずに揺るぎない魅力に満ちたアイウェアとしてあり続ける。それが金子眼鏡のヴィンテージです。

  • クラシカルな乳白色のノーズパット。
  • リム部分やブリッシ部分の装飾がモダンな印象を演出。

繊細に秘められた強さ。

フロントにはチタニウム、テンプルにはβチタニウムを使用。ニッケル合金に比べ比重が軽く、バネ性に富んでいるため、疲れにくく快適な掛け心地です。曲げても折れにくく、破損の心配も軽減されます。
  • 軽くて剛性に優れたチタニウム。
  • バネ性の高いβチタニウム。
 

阿吽の呼吸。

KVシリーズでは金属とプラスチックの異素材を組み合わせたコンビフレームの眼鏡も多数展開しています。通常、金属パーツとアセテートパーツを別々の工場で作るため、組み合わせた際に微妙なズレが生じます。しかし、金子眼鏡は完全内製化による作り手同士の密接な連携が可能になっているため、特に精度の高いコンビフレームを作り出すことができます。

KANEKO VINTAGE

KV SERIES
  • KV-109
    KV-109
  • KV-66
    KV-66
  • KV-78L
    KV-78L

深淵なる
眼鏡づくりのために。

金子眼鏡にはKCシリーズ、KVシリーズ以外にも、様々なコレクションがあります。そこには鯖江から受け継いできた職人の魂を込め、理想的なアイウェアのために技術と情熱が注ぎ込まれています。

可能性への挑戦、
一貫生産販売体制の品質。

商品企画からデザイン、プラスチックフレーム製造の全工程を一貫生産する「BACKSTAGE」、 メタルフレーム製造に特化した「GLASSWORKS」。
研磨や切削などの技術を、ロボットなどの最先端技術をもって可能にする「BASEMENT」
この自社工場の三位一体の繋がりと、工場からお客様へと繋がる販売までの体制があるからこそ、金子眼鏡の確かな品質を最適な速さで生みだすことが可能になっています。
そして、新たな眼鏡づくりの可能性を切り拓く挑戦にも繋がっているのです。

選ぶ愉しみ。掛ける喜び。